8時間働けばまともに生活できる社会を!
長時間労働・ハラスメント・過労死のない、人間らしく働きたい!
11月9日(土)全国教育文化会館・エデュカス東京で、21名参加のもとで開催されました。
◆第16回総会では、第15回総会以降の情勢,この1年間の主な取り組み、2020年の活動方針、会計報告、活動報告について承認されました。(議案全文は「総会・事務局」のページでご覧ください)。
2020年活動方針では、①安倍政権とその補完勢力主導による改憲の発議を許さない。
②「高プロ制度」の廃止、労働法制強化などを通じて、長時間労働・ハラスメント・過労死のない、仕事に誇りの持てる人間優先の職場を目指す。③衆院選に向けた「市民と野党共闘」に職場革新懇としての参画を前進させる、などについて議論が深められました。
また、7年ぶりに新たな世話人1名が選出されました。
◆第33回「学習と対話」は、「長時間労働・ハラスメント・過労死のない、人間優先の職場づくりのために、私たちにできること何か」をテーマに行われました。
*最初に、東京法律事務所の弁護士・加藤健次さんから「過労(自)死をなくし、8時間働けばまともに生活できる社会を」と題する「講義」が行われました。(レジュメはこちらをクリックしご覧ください→加藤健次さんレジュメ)
【加藤健次さん】 |
・「高度プロフェショナル制度」の導入など、労働者の「自発性」、「裁量性」、「時間でなく成果で」という論理で労働者保護法制を解体してきている。
・労働時間規制は人間の生活リズムを守るうえでの生命線。全国一律最賃制、公正な税制・安心して暮らせる社会保障制度確立による生活の確保を。
・残業の上限規制、インターバル規制など職場での取り組みが重要。同時に「人間らしいまともな労働」の実現を目指すOBや市民による社会的な運動が必要となっている。
【渡辺しのぶさん】 |
すでに世話人会で討議されている「共通政策案」をベースに、これからの活動方針を改めて固めていくことが確認されました。(共通政策案、こちらをクリックしてご覧ください→あいおい革新懇共通政策案)
■ 当日、東京革新懇の今井事務局長からメッセージが届きました。全文はこちらをクリックしてご覧ください→東京革新懇からのメッセージ (NK)
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