2017年7月14日金曜日

  連合 「残業代ゼロ」法案、修正の上「容認」へ
 連合は労働者の命を
       守る気がないのか
7月13日、連合の神津会長は安倍首相と会談し、国会で継続審議となっている「残業代ゼロ」法案と「業務企画型裁量労働の対象業務拡大」法案について、一部修正のうえ「容認」する考えを伝えました。
「時間給労働者」の概念を根底から否定する「残業代ゼロ」法案に、休日確保や健康診断などの義務付けを条件とするものとしていますが、法案の持つ本質を何ら解決できるもにはなっていません。
「話が違う!あり得ない!」全国過労死を考える家族の会や連合傘下の組合からも、驚きと批判の声が上がっています。
 連合は「労働組合の原点に立ち戻れ!」猛省を求めます。 (世話人会)

五十嵐 仁さん(法政大学名誉教授、全国・東京革新懇代表世話人)の「転成仁語」
「論考ー『残業代ゼロ法案』の条件付き容認に転じた連合は労働者を守る気がないのか」
こちらからご覧ください (クリックしてください)
  → 五十嵐仁の転成仁語