2017年8月31日木曜日

      第63回 日本母親大会in岩手
特別企画「被災地訪問」にも参加しました
第63回日本母親大会は8月19日(土)20日(日)盛岡市を中心に、のべ1万700人の参加のもとで開催されました。損保の現役やOBも全国からたくさん駆けつけました。
 岩手、宮城、福島県への被災地訪問、数多くの分科会、講演会などのほか全体会議では「子どもたちに『核兵器のない平和で明るい未来』を手渡すために、ともに力を合わせましょう」との大会アピールが採択されました。
  被災地 陸前高田市を訪問しました
  (全損保あいおいニッセイ同和支部 向井浩子さん)
【向井浩子さん(左から二人目)と損保の皆さん】
被災地、陸前高田市を訪れた向井浩子さんの「現地レポート」です。
全文はこちらのPDFファイルをご覧ください。 こちらをクリックしてください「日本母親大会in岩手」に参加しての感想
 ■ 陸前高田市 戸羽市長の講演「被災地のいま」
 ・津波は1mまでのものとして何度も避難訓練したが情
  報が誤っていた。
 ・日本は世界で最も自然災害の被害に遭いやすい唯一
  の先進国。そのたびに復興してきたが、熊本地震
  では、3.11の経験が生かされなかった。
 ・亡くなった消防隊員に国から感謝状が届いたが、
  自分の命を第一に考えて欲しい。
 ・孤児になったり片親になった子には、大人が頑張
  っている姿をみせるしかない。
 ■ 被災地訪問の感想
 ・戸羽市長は就任1か月後に3.11に遭遇、家族も
  助けられなかった。自分の命は自分で守る自覚を持
  つことの大切さを痛感。
 ・「海からここまでは家を建ててはいけない」と言い
  伝えのあったところは被災しなかった、と三陸鉄道
  の運転手の話。先祖代々の言い伝えは大切。
 ・バスの中での会話。何人かの人から「地震保険で救
  われた」との話があり、これからも人を救うことの
  できる保険に関わっていきたい、との思いを新たに。
 ・陸前高田市の復興はまだ道半ば。一日でも早く家族が
  安心して暮らせるようになることを願っています。


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