2025年10月20日月曜日

 損保9条の会・生保9条の会20周年記念講演会の報告

10月18日の講演会は144名の参加で大成功しました。参加されたみなさんおつかれさまでした。講演会の後の懇親会ではお酒を飲みながら、講演会の感想(大軍拡の実相がきちんと学べて良かった等)・日頃の思いなど語りあうことが出来ました。
(講演会のチラシは9月6日の投稿を参照してください)

<主催者開会挨拶はこちらです>

「2004年に9人の知識人が呼びかけた九条の会、2005年春に損保9条の会、秋には生保9条の会が誕生。私たちの9条の会含め全国津々浦々の9条の会は、これまでの憲法9条明文改悪と自衛隊の海外の戦争参加を阻止してきました。とても大きい力です。この力に確信を持ち、20周年をさらに活動を広げていきましょう。講演で直近の情勢を学び、平和構築の道を考え、今日の講演会が明日への活動のエネルギーになりますように願っています」

<半田滋さん講演「敵基地攻撃と日米一体化 防衛費倍増国民負担に」>

57枚のPowerPointスライド資料(当日の資料として配布)を使用しての講演は大変わかりやすく、より深く学習が出来ました。

★★半田さん講演まとめ

▼政府の言う「敵基地攻撃能力の保有」は抑止を高めれば安全になるという「盲信」である。
軍事力強化は戦争を呼び込む。
▼台湾有事の戦場は、日本と台湾であり、米国や中国ではない。
日本の対米支援は加害であり、被害であって自滅する。
▼国民の犠牲の上に成り立つ国防などあり得ない。
国民の生活と安全が確保出来る、まともな政策の立案が不可欠である。
▼平和は軍事力ではなく、命がけの外交によってはじめて実現する。

<講演会をYouTubeで視聴できます>

参加出来なかった方、もう一度聞きたい方は損保9条の会HP(⇦こちらをクリック)で視聴してください。損保9条の会HPのお知らせ・新着情報にて公開しています。当日の写真もご覧になれます。